沖縄1日目の夜、ライトアップされた首里城
ライトアップされた首里城を見に行きました。
ゆいレール「首里駅」で降り、
徒歩15分程度です。
詳しい地図は、
首里城公園のホームページがわかりやすいです。
遠くから見ると、
赤いライトに見えましたが、
実際に近くに行くと、
朱色の建物が反射して
赤く見えていたみたいです。
1本手前を左折し、
首里城公園を通ると
守礼門は
一番奥になります。
21時頃、到着したため、
人通りはほとんどなく、
一人で歩くのは怖いです。
暗闇の中、
「ホウホウホウ」というフクロウや
大きい蛙の鳴き声、
キツツキの「トントントン」という音が
響いていました。
姿は見えませんがまるでナイトサファリ。
暗闇に浮かび上がる朱色の建物は
思っていたよりも大きく荘厳です。
石が積まれた門は、
昔の中国にありそうな門です。
守礼門は、
3大ガッカリという程、
小さくはないなと思いました。
横浜中華街の門よりも
高さが低く、飾りがあまりない感じでしょうか。
2日目の午前、再び守礼門と首里城へ。
弁財天堂
ゆいレール「首里駅」から
公園の中を通り、弁財天堂、
園比屋武御嶽石門(そのびゃんうたきいしもん)
世界遺産の園比屋武御嶽石門
(そのびゃんうたきいしもん)へ。
門の前で、果物やお供え物を
たくさん持ってきて
お祈りしている方もいました。
守礼門
そして守礼門へ。
工事中のため、
写真を撮ると工事中の様子も写ります。
歓会門、瑞泉門、漏刻門、正殿
歓会門(かんかいもん)、瑞泉門(ずいせんもん)、
漏刻門(ろうこくもん)を見ます。
そして、真っ赤な広福門を抜けると、
正殿(せいでん)が見えます。
正殿前の広い敷地を見た時、
大河ドラマ「琉球の風」の中で、
たくさんの臣下が並んでいたのを思い出しました。
東山紀之や渡部篤郎が出ていたなぁ。
正殿は、
荘厳な大きな真っ赤な建物です。
飾りが鮮やかで
随所に工夫がこらした凝った飾りがついています。
首里城
首里城は
14世紀頃創建されたと
言われています。
南北朝時代のことです。
中国風のお城かと思いましたが、
中国のお城とも異なるそうです。
日本と中国の様式を取り入れた和漢折衷に、
琉球独自の様式が見られるそうです。
正殿の他にもたくさんの建物が建っています。
正殿などの建物の中を見るのは、有料です。
入場料は、大人820円ですが、
ゆいレール1日乗車券を提示すると
割引で大人660円。
建物の中では、
靴をビニール袋に入れ、持って歩きます。
館内に数段の階段はありますが、
エレベーターが設置されていました。
琉球王国時代の美術工芸品や歴代国王の肖像画、
国王の執務室、
中国皇帝の使者(冊封使)を接待する部屋、
国王の椅子などがあります。
ここは日本ではなく、
琉球王国だったことがよくわかります。
書院、鎖之間(さすのま)
「書院」「鎖之間(さすのま)」は、
別料金で
琉球王国時代の伝統菓子を味わいながら、
部屋や庭園が見られます。
次回、ご紹介します。
館内を見た後、外に出ます。
東(あがり)のアザナ
首里城の奥には、
「東(あがり)のアザナ」という
見晴らしの良い場所があります。
首里城の正殿や海と那覇の街並みが
見られます。
登りできついですが、
ぜひ見てみて下さい。
風が心地よく、まさに「琉球の風」です。
首里城は、
無料のエリアを歩くだけでも素敵です。
荘厳な建物を見ながら、
ブーゲンビリアやハイビスカスを
見るのも南国らしくて美しいです。
沖縄に来る度に、
首里城を訪れる人もいるそうです。
何度も来たくなる
異国情緒にあふれた
癒される公園です。
私もまた来たいと思いました。
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