香りの良い上品な最中です。お持たせにもおすすめです。
浦田甘陽堂「金沢 うら田」の最中の「桜花」を
いただきました。
石川県金沢市にある和菓子屋さんのものです。
金沢市と言えば、加賀百万石。
兼六園が有名です。
「京都や島根県の松江と並んで、
金沢は全国的にも知られている和菓子どころです。
その三つの土地に共通しているのは、
いずれも、古くから茶の湯の文化が発達していた
場所だということです。」(金沢市のホームページより抜粋。)
とあるように、
金沢と言えば、
「和菓子」のイメージがあります。
浦田甘陽堂「金沢 うら田」
石川県金沢市にある(株)浦田甘陽堂。
昭和11年創業です。
「金沢 うら田」という店名で
金沢市に4店舗あります。
これとは別に、
小松空港などに売店もあります。
オンラインショップもあります。
定番商品は、
「加賀八幡起上最中」です。
達磨さんの形をしていて可愛いです。
加賀郷土玩具をかたどった最中だそうです。
桜花
期間限定のお菓子です。
「桜葉が香る最中種で、
なめらかなこし餡と求肥を
ひとつひとつ丁寧につつみました。
お口のなかで
ふんわりと広がる春の訪れを
お楽しみください。」(金沢うら田ホームページより)
賞味期限は14日間です。
いただいたのは、10個入りです。
箱に10個並んで入っています。
![](https://maizousan.com/wp-content/uploads/2019/03/IMG_9958-855x1024.jpeg)
箱を開けると、
桜の良い香りがしてきます。
![](https://maizousan.com/wp-content/uploads/2019/03/IMG_9962-768x1024.jpeg)
最中の皮が桜色です。
本当に綺麗な色で、
最中を見ながら香りを堪能していると、
桜のお花見の中にいるような錯覚も。
食べてみると、
桜の香りがより一層、香ってきました。
最中の皮が、
さくさくぱりぱりしています。
べたっと上あごにくっつきません。
最中の中には、
こしあんと求肥が入っています。
こしあんがとてもなめらかです。
甘すぎず、塩味がちょうど良い塩梅になっています。
とても上品なお菓子です。
実は私は最中が好きではありません。
最中の皮が上あごにくっつく感触が
苦手です。
大量に入ったあんこも
甘ったるくて好きではありません。
しかし、この「桜花」は美味しいと思いました。
皮がさくさくで、
求肥が入っていることで、
違った食感も楽しめます。
あんこの甘ったるさがなく、
ほんのりきいた塩味と
あんこの甘さがちょうど良く、
美味しいです。
さすが、加賀の和菓子屋さんのお味です。
見た目も香りも味も楽しめ、
上品でおもたせにぴったりで、
おすすめです。
今度は「金沢 うら田」の
他のお菓子も食べてみたいと思いました。
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