お花見の時期も
そろそろ終わりかなと思い、
東京工業大学と
その近くにある
洗足池公園に
お花見に行ってきました。
東京工業大学
東京工業大学は、
創立から130年を越える歴史をもつ
国立大学であり、
日本最高の理工系総合大学です。
略して東工大(とうこうだい)と
呼ばれています。
関東大震災で被害を受け、
現在の地に移転してきました。
キャンパスは、
大岡山キャンパス(東京都目黒区大岡山)、
すずかけ台キャンパス(神奈川県横浜市緑区)、
田町キャンパス(東京都港区)です。
東工大の先生が、
ノーベル生理学・医学賞2016を
受賞しています。
その当時は、
すずかけ台キャンパスで、
ノーベル賞を一般公開していました。
大岡山キャンパスの近所に住んでいた人が、
東工大の桜が綺麗だと言っていたので、
大岡山キャンパスに
行ってきました。
東急大井町線・目黒線「大岡山駅」から
徒歩1分です。
学生だけではなく、
近隣の人、犬のお散歩中の人、
家族連れ、車いすに乗った人、
外国の人など
あらゆる人が見にきていました。
それは、キャンパスというよりも、
地域の大きい公園のようでした。
正門から時計のある本館までは、
桜並木になっています。
桜のトンネルになっていて、
とても綺麗です。
綺麗すぎてついつい、
写真を撮り過ぎます。
桜の木が低いところまで垂れているので、
近くで桜の花を眺めたり、
桜の花と一緒に写真を撮ることもできます。
たくさんお花見の人が来ていましたが、
とても広く、
あちこちに桜がたくさん咲いているので、
ゆっくりどこでも見られます。
桜並木の木の下にはイスがあるので、
お弁当を広げて食べている家族や
座ってお花見をしているグループも
たくさんいました。
桜並木を抜けると、
右手に芝生の広場があります。
下り斜面の広場です。
学園祭の時は、
この傾斜をいかして、
ステージとして
使用されているそうです。
この広場はかなり広いので、
お花見していたり、
くつろいでいる家族がたくさんいました。
キャンパス内のあちこちに
桜の木が植えられています。
八重桜のように
花が鞠のように集まっている
濃いピンク色の桜もありました。
花びらを見ると、
普通の桜と同じで、
八重桜ではなさそうです。
東工大の
桜並木のトンネルは美しいですし、
駅からすぐなので行きやすいです。
あちこちにある桜をも楽しめる
穴場のお花見スポットです。
洗足池公園
大田区にある
都内屈指の広さを有する
淡水池のある公園です。
お花見の名所として知られています。
池ではボートも楽しめます。
池や自然だけではなく、
勝海舟夫妻の墓、西郷隆盛留魂碑、
徳富蘇峰詩碑、名馬池月像などがあります。
日蓮が、池のほとりで休息し
足を洗ったという言い伝えから、
千束の一部が「洗足」となりました。
また、洗足池の近くにある
竹林の素敵な妙福寺には、
日蓮が袈裟をかけたと言われる
「袈裟掛けの松」(3代目)も残っています。
洗足池公園は、
東急池上線 洗足池駅の
道を挟んだ真ん前にあります。
私は、東京工業大学の大岡山キャンパスから
歩いて洗足駅に行きました。
徒歩10分〜15分くらいでした。
洗足池駅から行くと、
すぐボート乗り場があります。
スワンボートやボートに乗りながら
桜を見るのも素敵です。
洗足池はかなり広い池です。
池を囲むように
桜が植えられている箇所があります。
対岸から見ると、
桜の一帯と池、木々の緑が相まって
とても綺麗です。
桜がたくさん植えられている場所に行くと、
桜の木の下で
たくさんの人がお花見をしていました。
お花見の時期には、
出店もあるので、
射的などのゲームや、
じゃがバタなどの食べ物も楽しめます。
公園には、たくさんの人が来ていましたが、
広いので、
桜がたくさん植えられている場所の下での
お花見を目指さなければ、
十分見る場所があります。
ただし、イスはあまりないので、
レジャーシートなどを準備するか、
石の上に座るかになると思います。
自然の中を
池を眺めながら
お花見も楽しめるという
お得なスポットです。
そろそろ桜の時期も
終わりになってきましたが、
とても美しい桜が見られて、
心が洗われるようでした。
また明日から頑張ろうと思えた一日でした。
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