とにかく、ずーっと続く桜並木です。
横浜市瀬谷区にある海軍道路が、
桜の名所と聞き、行ってきました。
あいにくの曇り空で
途中、雨に降られました。
海軍道路とは
「海軍道路」は、
相模鉄道瀬谷駅の北側へ伸びています。
交通手段は、瀬谷駅から徒歩8分です。
2015年に米軍から返還された
旧上瀬谷通信施設を南北に抜けている
真っ直ぐ伸びた直線道路です。
長さは延長2,850メートル。
横浜市内で一番長いと言われています。
名称の由来は、
昭和15年頃、
上瀬谷通信施設内に
わが国の海軍施設である
横須賀海軍資材集結所があり、
物資を輸送するために建設された
海軍用の道路だったことから、
この名称が生まれました。
両側には桜が植えられ、
桜並木として有名です。
ソメイヨシノが約340本、
ヨウコウサクラが約40本で、
合計約380本あります。
瀬谷中学校側は昭和50〜51年頃に、
旧国道16号側は昭和57〜58年頃に植樹しました。
海軍道路を北側→南側(瀬谷駅方面)へ通ってみました
海軍道路の南の方に
相模鉄道の瀬谷駅があります。
今回、海軍道路の北側から通りました。
両脇に桜がずーっと並んでいます。
先を見ても限りなく桜並木が続いています。
まさに圧巻。
行けども行けども桜並木です。
桜の木の高さが高く、
下の方にはあまり桜の枝がありません。
車道は桜のトンネルです。
![](https://maizousan.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_0195-1-768x1024.jpeg)
歩道は、古い感じのする歩道ですが、
広い歩道です。
半分くらいの幅に線が引かれ、
自転車道と歩行者道に分けられています。
桜の枝は、車道側に向かっているため、
歩道の上には、
桜の花はあまりありません。
桜のトンネルを抜けるには、
車がおすすめです。
渋滞しているので、
同乗者はゆっくり見られると思います。
車の中から写真を撮っている人もいました。
歩行者は、
桜のトンネルの真下は通れませんが、
横からずっと続く桜並木を見るだけでも
十分楽しめます。
なかなかここまで桜並木が続く場所は
ないのではないでしょうか。
海軍道路の脇には農地が広がっています。
地平線が見えそうなくらい遮るものがなく、
広大な敷地。
北海道に来たのかしら。
途中で、タヌキに注意!の看板が。
確かに自然が豊かでタヌキがいそうな雰囲気。
![](https://maizousan.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_8023-768x1024.jpeg)
海軍道路の中程に、
広大な芝生の広場(海軍広場)があります。
私が訪れた日は開放日だったので、
たくさんの人が広場に入って、
くつろいだり、遊んでいました。
とにかく広いので、
たくさんの人がいても、
まばらな感じさえします
開放日の詳細は、
横浜市のホームページに記載されています。
海軍道路を半分くらい行くと、
消防署が見えてきます。
消防署のあるところから南側は、
これまでの農地とは一転、
両脇に住宅街やお店が建ち並びます。
桜並木はありますが、
片側のみになります。
そのまま南に向かって歩くと、
県立瀬谷西高校の前に、
小ぶりな濃いピンクの花が咲いていました。
![](https://maizousan.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_0204-1024x733.jpeg)
それ以外の場所は片側のみに桜が咲いています。
しかも、伐採された桜の木が
多数あるようで、
桜の木がまばらな感じがしました。
残っている桜の木もあまり道路にかぶさらず、
桜並木の規模が小さくなります。
今回、
海軍道路を北側から南側に
向かって歩きました。
そのため、
すばらしい桜並木を見ながら
海軍道路の半分くらいの地点にある
消防署を越えると、
規模の小さい桜並木になりました。
海軍道路を通り抜けるならば、
南側から北側に向かって抜けた方が、
小規模な桜並木→すばらしい桜並木
になります。
南側から北側に向かって
抜ける方がおすすめです。
私は、3月の最後の週末に
出かけました。桜は満開でした。
もし機会があれば、
ぜひどこまでも続く
桜のトンネルを
見に行ってみて下さい。
老木が多く、
伐採した跡も所々にあります。
老木が
美しい桜の花を咲かせているうちに
楽しまれることをおすすめします。
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