6月7日(土)、東京・北区にある旧古河邸庭園を訪れてきました。
今回は時間の都合もあり、邸宅内には入らず庭園のみの鑑賞となりましたが、それだけでも見応えたっぷりのひとときでした。
バラ園は見頃を少し過ぎていたけれど…
バラ園です。
一番手前のピンク色の花は、ツツジです。
旧古河邸といえばバラ園が有名。私が訪れた頃には見頃は少し過ぎていたようで、花の数はやや少なめでしたが、それでも印象的なバラがいくつもありました。
特に目を引いたのは ・鮮やかな真紅のバラ ・赤と黄色のグラデーションが美しいバラ ・小さなバラがぎゅっと集まって咲く、愛らしい品種。
それぞれ個性があり、色彩の豊かさと咲き方の違いを楽しめます。
おそらく見頃は5月中旬頃かもしれません。
なお、バラ園内は日傘の使用が禁止されています。
私が訪れた日はかなり暑かったので、帽子を持っていけば良かったです。
日本庭園は涼やかな癒しの空間
バラ園を抜けると、一気に静けさが広がる日本庭園が広がっています。
こちらは日陰が多く、木々の間を通る風が心地よく感じられる空間。
大きな池に映る木々や、いくつもある立派な灯籠がとても風情があります。
ベンチに腰かけて風を感じていると、時間を忘れてしまうほど。
想像以上に敷地が広くて驚きました。
また、お茶室もあり、次回は立ち寄ってみたい場所のひとつです。
庭園の見どころ:バラと洋館のコントラスト
旧古河邸の洋館は、まるでヨーロッパの館のような佇まい。
バラを手前にして洋館を見ていると、ここが日本であることを忘れてしまいそうになります。
今回は時間が足りず邸宅内部の見学はできなかったので、次回はぜひ館内もじっくり見てみたいと思います。
売店のバラアイスで、優雅なひと時
最後に立ち寄った売店で購入したバラアイス(300円)が、美味しかったです。
最初にミルクの優しい味がふわっと広がり、そのあと、口の中が一気に華やかなバラの香りに包まれます。
まさに贅沢なひとときでした。
しかも、アイスの中には本物のバラの花びらが入っていて、見た目にもバラを食しているという気持ち。
まとめ
旧古河邸庭園は、洋と和の美しさを一度に楽しめる贅沢な空間でした。
初夏の暑さの中でも、日本庭園で過ごす時間はとても涼やかで癒されました。
次回はバラの最盛期に再訪して、邸宅の中もじっくり見学したいと思います。
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