映画「本能寺ホテル」の感想(一部ネタバレあり)

ドラマ、映画
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画像はイメージです。

映像が綺麗な映画です。

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「本能寺ホテル」とは

2017年1月に公開されました。

地上波でも2018年2月に
フジテレビで放送されています。

現在と
「本能寺の変」の起こった戦国時代とを
タイムスリップする映画です。

本能寺の変とは、
天正10(1582)年6月2日、
京都本能寺に滞在していた
織田信長が
明智光秀の謀反により
自害した事件です。


あらすじ

繭子(綾瀬はるか)の勤める会社が倒産。
仕事がなくなってしまった繭子は、
恋人の恭一(平山浩行)からプロポーズを受けます。

恭一の両親に会うため、京都を訪れました。

しかし、予約していたはずのホテルは、
来月の予約になっており、
宿泊できませんでした。


そこで、見つけたホテルは、
「本能寺ホテル」。

レトロな感じの趣のあるホテル。

チェックインを済ませ、
エレベーターに乗り、
居室に向かう繭子。


扉が開くと・・・、
そこは、居室ではなく、
本能寺でした。

本能寺の変の前日に
タイムスリップしてしまいました。

現代と安土桃山時代を
行き来することになります。

織田信長(堤真一)と森蘭丸を
救おうとする繭子。

2人を救えるのか、
現代で問題を抱える繭子は、
これからどうなっていくのか。

画像はイメージです。

感 

森蘭丸といえば、美少年。
信長の寵愛を受けたけれども、
本能寺の変で亡くなり、享年18歳。

このイケメンの役を誰がやるのだろう、
と思ったら・・・。

蘭丸、そうきたかという配役でした。
これはこれで、なかなか面白い蘭丸でした。

映画は、京都の町を舞台にしています。

本能寺ホテルの外装、内装、
街の風景、本能寺、川の風景など、
映像が綺麗で癒されます。



織田信長との
歴史を超えたラブストーリーかしら、
現代の婚約者はどうなるのかしら
と思いながら、見ました。



信長といえば、冷徹なイメージ、
誰でも容赦なく切り捨てる
というイメージがあります。

映画では、
イメージ通りの信長と
イメージとは違った信長もいます。

そういう信長像も面白いなと思いました。

本当は人間味あふれる人なのかもしれない
と思えた映画です。


あの信長にもあまり動じない繭子。
綾瀬はるかの天然ぶりがあるからこそ、
あの織田信長にも許されそう。
綾瀬はるかが
適している役だなと思いました。



さて、時はいよいよ本能寺の変、当日。

私の想像したストーリーが
最後にひっくり返されるのだろう
と思いながら見ましたが、
特に何もありませんでした。

予想通りのストーリー展開だったので、
ストーリーに、
もう少しひねりがほしいなと思いました。


繭子の成長という映画なのかな、と思いました。



 

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