映画「僕だけがいない街」の感想(一部ネタバレあり)

ドラマ、映画
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画像は映画とは関係ありません。


見終わって、うーむ・・・という感じのした映画でした。
ちょっとすっきりしない気持ちが残りました。

Amazonプライムで見ました。

「僕だけがいない街」とは?

原作は「このマンガがすごい!」3年連続ランクイン、
「マンガ大賞」2年連続ランクイン、
「これ読んで漫画RANKING」1位を獲得した

三部けいの『僕だけがいない街』
(KADOKAWA「ヤングエース」)です。

原作とは別視点で描かれた
ノベライズ小説『僕だけがいない街 Another Record』が
電子書籍雑誌『文芸カドカワ』(KADOKAWA)にて
2015年に連載されました。

2016年にはテレビアニメも放送されました。

2016年3月に映画が公開されました。
撮影当時まだ原作が完結していないこともあり、
途中から原作とは大きく違っていきます。
エンディングは、
アニメとは全く違う結末になっています。


《あらすじ》

売れない漫画家の藤沼悟(藤原竜也)は、
アルバイトのピザ屋で配達中に
何度も同じ時間が巻き戻る
「リバイバル」という現象が起こりました。

違和感に気付き、
それを修正することで、
事件が未然に防がれると、
時が先に進みます。


ある日、悟は、違和感を察知して
暴走するトラックから小学生を助けました。

しかし、自分がはねられてしまいました。

病院に付き添ってくれたのは、
バイト仲間の愛梨(有村架純)。

愛梨は、悟に特別な思いを寄せている様子。

母も北海道から上京して
一緒に住むことになりました。

数日後、誘拐未遂を目撃した母(石田ゆり子)が
何者かに殺されました。

愛梨も命を狙われます。

警察から
母を殺した容疑者として疑われる悟。
逃げ続けたが、逮捕される寸前、
「リバイバル」が起こりました。



それは、18年前、
クラスメートの雛形加代が
殺された連続誘拐殺人事件の起こる直前でした。

29歳の悟は、
10歳の身体の悟にリバイバルしました。

連続誘拐事件と母親の殺人事件が
関係していることに気付きます。

雛形加代を守ることは、母を守ることにもなります。

現在と過去を行き来しながら、
真犯人に迫っていきますが・・・。

感 想

悟は、真犯人を見つけられるのか、
真犯人は誰なのか、
お母さんや雛形加代は助かるのか、
愛梨とつきあうのか、
いろいろなことが心配になりつつ
映画に引き込まれます。

石田ゆり子のようなお母さんだったら、
綺麗で自慢のお母さんだろうなと思いました。
石田ゆり子が綺麗すぎて、
見た目では、26歳の悟のお母さんに
見えません。

私は、割と早い頃に犯人が誰かわかりました。
わかっても、ちゃんと真犯人が捕まるのか、
悟の身は大丈夫なのか、
ドキドキします。


雛形加代は助かるのか、
それとも運命を変えることができず、
被害者となるのか、
助かってと祈りつつ、見ました。

愛梨は、有村架純が演じていますが、
ショートパンツを履き、
今風な子の感じ(黒髪ですが)。

ビリギャルを彷彿させる感じの
明るいバイトの同僚です。

警察に追われる悟の無実を信じ、
かくまってくれ献身的です。

この2人の恋の行方も気になります。

途中、愛梨が夢を語ります。
その夢が何かも気になるところです。


「夢は口に出した方が叶う」ということを
愛梨が語ります。
この言葉が印象的でした。

真犯人がわかりますが、
真犯人は捕まるのか。

悟の運命は?

話が進んでもお母さんは殺されないのか、
雛形加代は、助かるのか、
愛梨と悟の関係は進むのか、
気になることがたくさんあります。

そして、エンディング。

うーん。
私の求めるエンディングは、違うかな。

ここまで推理を解いていく感じを楽しめたのに、
私的には、心残りでした。

漫画のエンディングは、映画とは違うそうです。
漫画も読んでみたいと思います。


 

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