画像は映画とは関係ありません。
2004年の映画です。
今から15年くらい前です。
泣ける映画です。
妻の澪(竹内結子)に先立たれた巧(中村獅童)は、
小学生の息子(佑司)と2人で暮らしています。
家事は上手くいっていないようで、
カレーはまずいし、部屋の中も散らかっている状態。
なんだか仕事もパッとしないようです。
ある雨の日、巧と息子の佑司は澪にそっくりな
記憶喪失の女性と出会います。
巧は、この女性に名前は澪であること、
自分は澪の夫であること、
澪の息子がいることを告げ、
女性と一緒に住むことにします。
記憶喪失の女性は、
澪として家族3人で楽しい生活を送ります。
竹内結子が若くて可愛いです。
見た目の可愛さだけでなく、
家庭にこういう奥さんがいたら
幸せだろうなと思いました。
学生時代に
巧と澪のつきあうまでの流れに
やきもきしつつ、
青春の1ページみたいで、
ほんわかしていています。
澪の大学時代に一瞬ですが、
田中圭も出ています。
しかし・・・。
見ていて、
なんとなく悲しくなるような展開が
読めるのですが、
亡くなった澪と記憶喪失の女性の関係、
どうして記憶喪失の女性が現れたのか
謎が色々あります。
エンディングが近づくにつれて、
どうにもならない思いが悲しくもあります。
夫、妻、息子のそれぞれを想う気持ちが
あふれています。
ただのお涙頂戴ではなく、
最後まで予想外の展開があり、
それぞれの想いを考えると泣けてくる映画でした。
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