日帰り軽井沢旅行の概要
8月の終わり頃、新幹線で軽井沢に行きました。
10:30頃到着し、1日軽井沢を楽しんできました。
東京の都心より涼しいとはいえ、この日は夏らしい暑さが残っていました。
実は20年前、8月に軽井沢を訪れた際は、雷雨で思うように散策できず…。
今回はそのリベンジも兼ねての再訪です。
今回のルートは以下の通りです。
軽井沢駅 → 雲場池 → 聖パウロカトリック教会→ ピザ&パスタ モンテ・クッチーナ → 避暑地軽井沢発祥の地 (ショー記念礼拝堂・ショーハウス)→ 中山のジャム→ 万平ホテル カフェテラス → 軽井沢・プリンスショッピングプラザ
日帰りながら、軽井沢らしい自然と歴史の両方をしっかり楽しめた一日でした。
雲場池の散策
雲場池へ向かう道は、両脇を木々に囲まれた避暑地らしい別荘が並んでいます。
軽井沢らしさを感じながら、その道中も楽しめました。
雲場池に到着すると、池の水面に映る木々が美しく、何枚も写真を撮りました。
池沿いにも別荘も点在しており、「こんな場所でコーヒー片手にゆっくり過ごす生活も素敵だな」と想像してしまいます。
しばらくベンチに座って景色を眺めるほど、落ち着いた時間を過ごせました。
おすすめ撮影スポット
池の水面に映る木々の反射が美しい場所

池沿いの小道から見える別荘と緑の景色

池の周囲を一周する途中の橋の上

聖パウロカトリック教会
緑に囲まれた静かな場所に建つ聖パウロカトリック教会。
鐘の音が心地よく鳴り響いていました。
趣のある雰囲気です。

木造の教会は、静かに祈りの時間を感じられる空間。
散策の合間に訪れると、穏やかな気持ちになれます。
アクセス:軽井沢駅から聖パウロカトリック教会へ
軽井沢駅から徒歩でもバスでもアクセス可能です。
徒歩の場合:駅から旧軽井沢方面へ歩き、約20〜25分ほど。
道中は別荘地や並木道が続き、避暑地らしい雰囲気を味わいながら散策できます。バスの場合:軽井沢駅から旧軽井沢方面行きのバスを利用し、最寄りのバス停から徒歩約5〜10分ほど。
短時間で到着でき、体力や天候に不安がある場合に便利です。- タクシー:駅から約5分で到着します。私は今回、雲場池から歩きました。
私は今回は雲場池から歩いて向かい、20分ほどかかりました。
教会の歴史と由来
聖パウロカトリック教会は、軽井沢の歴史ある教会のひとつです。
建設年:1935年(昭和10年)
建築者:アントニン・レーモンド(Antonin Raymond)
訪問のポイント
滞在時間:外観・内部見学で15〜30分ほど
注意点:礼拝や挙式中は内部立入が制限される場合があります。
まとめ
聖パウロカトリック教会は、軽井沢の避暑地文化と歴史を肌で感じられる貴重なスポットです。
旧軽井沢散策の途中に立ち寄ることで、自然と建築の美しさ、静かな空間での癒しの時間を同時に楽しめます。
軽井沢日帰り旅行のルートにぜひ加えたいおすすめスポットです。
避暑地軽井沢発祥の地&ショーハウス(ショー記念礼拝堂)
軽井沢が日本有数の避暑地として知られるようになったきっかけは、
カナダ出身の宣教師 アレキサンダー・クロフト・ショーの存在です。
1886年、ショーは軽井沢の涼しい気候と豊かな自然に魅了され、この地を「屋根のない病院」と称して避暑地として紹介しました。
これが、軽井沢が避暑地として発展する始まりとされています。
1888年には、現在の旧軽井沢に日本でも早い時期の西洋式別荘とされる住居を建設。
この建物は現在「ショーハウス」として復元され、隣にはショー記念礼拝堂が建てられています。
ここ一帯が「避暑地軽井沢発祥の地」です。

軽井沢の歴史を感じるスポットです。
周囲は涼しく、木々に囲まれて落ち着いた空間です。
アクセス
軽井沢駅からバスで旧軽井沢方面へ約4分
バス停から徒歩約10分
旧軽井沢エリアから徒歩での散策も可能です。
私は、旧軽井沢から徒歩で散策しました。
見どころ

胸像の奥にある教会は、ショー記念礼拝堂です。
森に囲まれた木造の礼拝堂はとても静かで、軽井沢の原点ともいえる落ち着いた空気が漂っています。
軽井沢の歴史と別荘文化の始まりを感じられる場所です。

こちらは、宣教師のショーが住んでいた家です。
木造の家ですが、当時の西洋風の生活が偲ばれます。
旧軽井沢散策の途中に立ち寄るのにちょうどよく、「観光+歴史」を楽しめるスポットです。
軽井沢では、自然と歴史をたっぷり楽しみました。
次回は、ランチとカフェで、さらに軽井沢を満喫します。


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