2025年6月にザ・キャピトルホテル東急に宿泊した際、客室内のウェルカムスイーツとして用意されていました。
部屋に置かれていたお菓子の2つのうちの1つです。
見た目も可愛く、日本らしいお菓子です。
「梅落花」は、東京・麻布十番に本店を構える豆菓子の老舗「豆源(まめげん)」の商品です。
自分で店舗で購入したわけではないのですが、気になって調べてみると、豆源本店をはじめ、羽田空港や主要な百貨店などでも取り扱いがあるようです。
「豆源 梅落花」とは
「梅落花(うめらっか)」は、株式会社豆源で販売している豆菓子の一種です。
落花生(ピーナッツ)に、ほんのり梅味の衣をまとわせてカリッと仕上げたお菓子で、見た目は梅干しのようにシワのある淡いピンク色の粒が特徴的です。
梅紫蘇風味がさっぱりと爽やかな軽い塩味の豆菓子です。ほのかでかわいいピンク色がご進物に華を添えます。
今回いただいた「梅落花」は、ザ・キャピトルホテル東急のオリジナル仕様で、透明な袋に入っている「梅落花」が白い箱に入っているものでした。
豆源では、「梅落花」は透明な袋で販売されているようですが、ギフト用には白い箱に入れ、さらに「内祝」や「寿」といった熨斗の文言が添えられたスタイルもあるようです。
梅落花の印象
箱を開けてみると、袋に入れられた梅落花が出てきます。
第一印象は、「ころん」と丸い梅干しのよう。
全体的にピンクがかっていて、しわしわとした表面がどこか懐かしいです。
サイズ的にも食べやすく、一口でパクっといけるサイズ感。
お土産としてはもちろん、ちょっとした贈り物や手土産にも重宝しそうです。
原材料名・製造者・栄養成分表示
食べてみた感想
見た目はほのかなピンク色で、しわしわとした形がまるで梅干しのよう。
最初に見た時、外国人にこれを出したら「梅干し?」と戸惑うかも…と思いましたが、
実際に食べてみると、梅干しのような強烈な酸味はありません。
むしろ、ほんのりとした梅の香りと軽い甘さと塩味を感じられる衣がとても上品。
中には落花生が一粒入っていて、カリッとした食感と相まって絶妙なバランスです。
私は酸っぱいものが苦手なのですが、この「梅落花」は全く問題なく食べられました。
むしろ美味しくて、ついつい手が伸びてしまう…。
まさに「止まらなくなる」味です。
日本らしい風味と、落花生の安定した美味しさ。
甘すぎず、酸っぱすぎず、ちょうどよい和のテイストが光るお菓子でした。
これは手土産としてもかなりオススメできますし、海外の方への日本のお菓子紹介にもぴったりだと思いました。
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